寒い時期の寝汗の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
気温の下がった時期でも寝汗をかいて、夜中にパジャマがビッショリになります。
それでまた風邪をひいたりしていました。
睡眠も浅く、疲労感がとれません。
いわゆる更年期障害の症状かも知れないと、以前より通っていた漢方薬局へ相談してみました。
寝汗が出るのは、体の津液(しんえき)というものが減少し、更年期になると陥りやすい症状だという事でした。
また、顔が急にほてったり、のぼせたり、イライラしたり・・・更年期にありがちな症状が伴っていました。
病院のホルモン療法に抵抗があったので、漢方を試してみようと思いました。
先生に相談して、私の今の状況にあった漢方薬を選んでいただきました。
1ヶ月もした頃、寝汗のかき方が軽減し、着替えなくてはいけないほどの寝汗はかかなくなっていました。
また、顔のほてりやのぼせも気にならなくなりました。
ただ、仕事上のストレスでイライラするので、それに対応できる漢方薬も併用したところ、嘘のように気持ちがスッキリとしてきました。
更年期をより快適に過ごしたいので、漢方薬とうまく付き合っていきたいと思っています。
年齢的にも更年期の症状を引き起こしやすい時期でもあり、仕事のポジション的にも非常に重圧のかかる状況が続いていたことから、疏肝しながら滋陰潜陽してみました。
もちろん就寝時間もできる限り早くして、帰宅後のスマホやPC操作は控えていただきました。
入浴も熱くしすぎず、半身浴を心がけてくださいました。
その甲斐もあり、思いの他、早く改善したことで、益々漢方薬に関心を寄せていただけた事は本当に嬉しい限りです。
漢方薬や中医学の知恵で、うまく更年期をやり過ごしていただければと思います。
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